映画

『ガ―ルズ&パンツァ― 最終章』第2話

割と最近になってようやく第1話を観たので、第2話はまたしばらくしたらレンタルで観よう…と思っていたところ、偶々検察庁法改正案反対のハッシュタグをツイートした水島努監督のところに似非保守の人々、それも某ガルパン協力者までが反論のツイートを寄せる…

『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』1997年

ピアース・ブロスナン版ジェームズ・ボンドシリーズの2作目。悪役はメディア王で情報操作による謀略を仕掛けてくる訳だが、1990年代後半なのでハイテク技術は専ら情報の収集の方で使われていて、発信自体は紙の新聞(印刷所で輪転機が廻っている側での格闘シ…

『天気の子』(2019年)

『天気の子』2019年 鉄道と東京に興味がある人と、それから刑事ドラマとか推理小説とかも嫌いじゃない人は一度観てみましょう。それ程劇場で観る効果の大きい作品ではないかもしれませんけれど。 以下はいわゆるネタバレです。 さて御覧になって如何でしたで…

『スケバン刑事』劇場版(1987年)

『スケバン刑事』劇場版(1987年) 欠点もあるんだけれど、何だかんだで観てしまう作品。特撮映画であると同時に1980年代のアイドル映画という文脈も強く、演技がどうこう脚本がどうこう言い出すと色々言えてしまうのだけれど、やはり何だかんだ一見すると楽…

雪の華(2019年)

『雪の華』2019年 1日に何か映画館で観る作品あるかなあ、おっこの作品はそういえば駐日フィンランド大使館さんが紹介していたなあ、フィンランドロケでどんな映像使っているんだろう、ということで観に行ったので、メモ。 所謂余命1年のヒロインの恋愛物を…

『君の名は。』(2016年)の鉄道描写 或いは二度見のすすめ

以前書いた『君の名は。』の記事(http://d.hatena.ne.jp/shigak19/20160904/1472915838)で、推測扱いだった鉄道描写について確認する為に、『君の名は。』のロードショーに再度行ってきた。結論から言うと1回目で見逃したり推測を誤ったりした点が多々あった…

『君の名は。』(2016年)

『君の名は。』2016年 積極的に映画館で観ることを奨める、というよりは「映画館という映画に専念出来る空間で2時間かけて一気に観てしまう方が鑑賞しやすい」という消極的な理由になってしまうけれど、現代日本におけるアニメ作品に一定の関心を有している…

『シン・ゴジラ』(2016年)

『シン・ゴジラ』(2016年) 特撮、あるいは庵野秀明という人について少しでも知っている人は、観て損はないと明言出来ますし、こういう作品は映画館で何も知らずに観るのが面白いだろうと思いますので、以下はいわゆるネタバレばかりですから、御覧になって…

『植物図鑑』(2016年)

『植物図鑑』(2016年) 映画館で観たい洋画がなくて、偶々チラシで高畑充希主演なのを知っていた程度で観た作品。余談ながら、ハイクでも書きましたが、映画の宣伝で高畑を出演させたバラエティ番組に、やはりゲストで石原慎太郎を出演させた日本テレビは何…

映画メモ 2016.03-0.6

『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』(2014年) 『マリー・ゴールドホテル 幸せへの第二章』(2015年) 『愛しき人生の作り方』(2015年) 『植物図鑑』(2016年) 『耳をすませば』(1995年) その内書くかも

映画メモ 2015.12-2016.02

・『007 スペクター』 最近結構過去の作品の要素を詰め込んでいるなあ、とは思うところ。 2作連続で最後が英国本土、それもロンドンというのはこれまた実は異色なのでは。 敵が強いんだか間抜けなんだか…『ロシアより愛をこめて』の頃が一番強そうだった、と…

『劇場版ガールズ&パンツァー』

『劇場版ガールズ&パンツァー』2015年 『ガールズ&パンツァー』全12話を楽しんだ人にとっては必見と言える作品で、12話分を受けたネタの数々が楽しめる。 逆に言えば、後述するようにこの劇場版単体で楽しめるような構成ではないので、まずはテレビシリーズ…