『ガ―ルズ&パンツァ― 最終章』第1話

大脱走』ネタが入っていると聞いて、そういえば未視聴だったと漸く観た。しかし2つ目の描写はすぐに分かるけれど、1つ目の描写で『大脱走』を最初に連想できた人は凄い。

 

個人的には2回目の視聴で気が付いた、作中のポスターに第一次世界大戦の某志願兵募集ポスターの文言が入っていることに笑ってしまった。

更に登場人物が増えるとは思わなかったし、学園艦の設定がある意味でいい加減なので非現実的な追加設定をする余地という意味では融通が効くのだなあと。小山柚子が角谷杏のことを会長退任後「杏」と呼び捨てなのは少し意外だったけれど、「桃ちゃん」との対比ということか、芸が細かい。国立下総大学があるということは国立常陸大学や国立武蔵大学もあるのだろうか。

 

相変わらずの各校。プラウダ高校だけ今回も例によってロシア語会話シーンがあって、上坂すみれ演じるノンナの本格化がなお進行中という。

聖グロリアーナのルクリリがとうとうオープニングではローズヒップと同格になっていて出世したなあと。もっとも逆に本編と違って台詞はなかったという。

 

戦車戦の方はミュージカル調合唱まで何時も通りな感じ。ただ1話掛けた割には意外にもほとんど進行しておらず、ホントに全6話で終わるのだろうかというスローペースで次回に続く。