2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

F・W・クロフツ『樽』

F・W・クロフツ 大久保康雄訳『樽』創元推理文庫、1965年個人的には「名探偵の推理」に頼り過ぎない、取り立てて社会と隔絶した場も設定されずに捜査過程を淡々と追っていく作風は結構好きで、第一次世界大戦前のロンドン・パリに跨る捜査行も面白かったと思う…