『ガ―ルズ&パンツァ―』劇場版における「ニュルンベルクのマイスタージンガー作戦」を巡って

以前「はてなハイク」で2016年3月頃に書いていた内容の再録。

 

劇場版で西住まほが作戦名に「ニュルンベルクのマイスタージンガー作戦」と提案して「長い!」と一蹴されているシーンがあるけれど、あの作品はこのシリーズと通底する主題を扱っているので、なかなか脚本の選択が渋い、というお話はもっと誰かが論じても良いところだろうと思う。

 

親方の娘エヴァは歌合戦の勝者と婚約することになったので、エヴァと相思相愛の騎士ヴァルターはマイスタージンガーとなるべく親方たちの審査を受けるが、型破りなヴァルターの歌いぶりは保守的なベックメッサーをはじめとする親方たちに拒絶されてしまう。一人、ハンス・ザックスだけは彼の歌の真価を認め、彼を歌合戦に出場させマイスタージンガーとしての栄冠を勝ち取らせることに尽力しようとするが…。

 

これは結構西住流や戦車道の王道云々という話と、みほの型破りな「私の戦車道」に近いのではないかと。

で誰か余興劇風、ガルパンマイスタージンガーでも書いてくれると良いネタになると思うのですが。
みほがヴァルター、まほがザックス、マグダレーナが沙織でダーヴィットが秋山とか。