読んでいる本
- 苅谷剛彦『学校って何だろう 教育の社会学入門』(ちくま文庫、2005年)
- 作者: 苅谷剛彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 文庫
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『毎日中学生新聞』の連載が基だけあって読み易いが、「常識」その物から問い直そうとしている。これと同じようなスタイルでシリーズ化してみても良いような気がする。
- 石川日出志『シリーズ日本古代史1 農耕社会の成立』(岩波新書新赤版、2010年)
- 作者: 石川日出志
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/10/21
- メディア: 新書
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通史としては学説や研究成果の変遷に重点を置いている。考古学の研究方法や時代区分論に興味の在る人向けだと思う。
- 鈴木亮『ファミリー版世界と日本の歴史1 原始 文明の誕生』(大月書店、1987年)
数千年前に遡る前に、現代の世界各地の生活に目を向ける。『マスターキートン』ではないけれど、「四大文明」云々の話は(さも当然であるかのように)無視して話が進んでいく。
- 作者: 勝鹿北星
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1988/11
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- 作者: 勝鹿北星
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1989/05
- メディア: コミック
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- 作者: 勝鹿北星
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1989/07
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冷戦は勿論のことさらりとスペイン内戦の話が出てくる辺り、考古学というよりも現代史が反映されているような気も(舞台は現代なので当たり前か)。ただ3巻までではヨーロッパの話が多く、ヨーロッパの中でも西欧・南欧の話が多くて、北欧・中欧・東欧やロシアの話は意外に少ない印象。
- ジューン・トムスン 押田由起訳『シャーロック・ホームズのクロニクル』(創元推理文庫、1993年)
- 作者: ジューントムスン,June Thomson,押田由起
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1993/06
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「語られざる事件」に興味の在る人は一読しても良いと思う。
- シリーズ第一作はこちら
- 作者: ジューントムスン,押田由紀
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1991/05
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