入手した本 7月 その1

 中学生向け?の質問回答例集。注釈はともかく扱った時代に関する入門書や調べ物の参考になりそうな本のリスト程度は載せてくれても良いのに、と思わないでもなし。

 こちらはしっかりと注が付いていて原典に当たれるようになっている。「ですます調」で読み易そうなのに、失礼ながら加藤陽子の著書に比べると知名度は格段に低そうだ…。


或る人から譲ってもらった物

 北杜夫『どくとるマンボウ青春記』(新潮文庫、2000年)辺りからの勝手な予想だとドイツ古典派或いはロマン派、フランス楽派辺りの話が多いのかと思ったが、バッハ・モーツァルトマーラーについての文が多い。
 そういえば増田四郎『ヨーロッパとは何か』(岩波新書青版、1967年)と石母田正平家物語』(岩波新書青版、1957年)も戴いていたのだけれど記し忘れていた。